捻れたアヒル トップページ 捻れたアヒルについて メンバー紹介 ディスコグラフィー ブログ コンタクト
トップ > ボーマス情報 > アヒルホスピタル

01. クチナシの花 / 中庭 / kous

話しかけても「ダメだよ」
笑いかけても「分かって...」
まだ返事はない「分かって...」
今日は何処へいこう
大好きだったあの公園のベンチも
なくなってしまったんだね
そっか...

抱きしめて ねえ ねえ 
もう一度...だめなのかしら...
愛してる? ねえ ねえ 
答えてよ
黙ってないで

キミの面影を...
「忘れて」
「殺して...」

大好きだった
あの二人の帰り道を
きっと思い出せるはずだよ?
すぐに...

聴こえてる? ねえ ねえ
覚えてる? ダメなのかしら
愛してる  ねえ ねえ
聴こえないフリしてないで


ねえ ねえ 「愛してる」

ねえ ねえ 聴こえないフリしてないで

02. エレディーヌST85錠 / 新患受付 / カオスP

こんなに強い感情を抱いたのは初めてだよ
殺すぞウゼえクソウゼえ
本当空気読めないよね

超常現象が起こる
七不思議じゃ数が足りぬ
靴やノートが空飛んで便器の中に入ってる

あああ
感染したのは私か
感染したのは貴様か
感染したのはアイツ等?
最初から何もないでしょ

だけど泣きそうな時には 優しく頬撫でてくれた
ような気分になるために
家の中でふわふわしたもの物色しながら鬱日記でも書くか(速えーよ)

忘れていたよ あの記憶と感情
ふとした事で再生し始める
失くしていたよ あの時間と空間
今も私を苦しめ続ける

羽毛布団を引きちぎり 羽をほっぺた気持ちいいな
猫じゃらし庭に生やして試してみたがこれは微妙

背後から犬に近づき尻尾を狙ってみようか
待て待て自分の髪の毛 想像以上にヤバいぞ

あああ
よだれ出てきた ヤバ過ぎる
絵の具の筆で落ち着こう
さわさわ撫でて落ち着こう
かえって興奮してきた

何やってるんだ私は
本当は言わなきゃいけない事があるけど言えないよ

(ある意味落ち着け)

憶えていたよ あの言葉その意味を
凍った笑みを浮かべる自分さえも
言えずにいたよ もうやめろ、もういいよ
誰か言うかな? 言うわけないよね

ある日ファイル見つけた
「kioku」という拡張子
開いてみよう 試しに

何が

あっ

ウイルスだよ
ふざけんな
ふざけんな
ふざけんな
ふざけんな
ふざけんな
ごねんね
ふざけごめんふざごめん
ふざけんな
ふざけんな

「ツンデレ」と言う そう耳にいたしました
強がってたよ 全部バレていました
素直になれない ネタにされております
忘れて欲しい 忘れられない

齢85歳の主婦でございます
昔話に花を咲かせてました
夫は今もあの日と変わらぬ顔
安らかでいてとても優しい

血を吐きました 異変が起きています
医者に言われたことは言えるはずもない
ツンデレの意地 見せてあげるあなたに
感謝してます 幸せだったよ

03. おそろしあ☆ / 処置室 / プーチンP

ひどい顔... あたしもすがろう
誰の為? 考え
子供達 かわいそうに
少しだけ 楽にね!

してあげる 手を出して! 痛くないの大丈夫^^
それよりも怖い事 あなた達はするのよ?
あたしは優しいのよ? あなた達と話してる
輝かないその瞳 少しだけ苦しい...

終わり!さぁ行くのよ!☆
全て壊してきな! 怖くないでしょ?

こころ潰していくの! 考えないでいいの!
それが生きる術なの☆ 効いてきた?行けるよね!
いつか本当に救ってあげたいわ
でもできないことよ あたしも同じなの...
だから

まわる まわる くらくらするの
あはは あはは けけけ あひゃひゃひゃ
きえる みえる さいごはさそう
かなし わらい だれもわからず

おそろしあ☆

未来は誰が決めるものなのだろう?
頼りない神にすがるだけなの?
あたしは奴隷よ...愛に溺れたのよ
女はいつも損するのね

大きな幸せ あたしはまだ生きる!
余計な理解は 必要ないのよ☆

04. ブルー / 廊下 / はるひP

昨日は遠く薄れ 時間は近くなってゆく
欲しがる なくした絆と 自分の歌声と

映った窓の中には ぼやけた 私の輪郭
広がる青空に溶けて 見えなくなってく

光求める声と 光恐れる声と

あの日の青空と 君の声今も覚えている
私が消える前に 私の声 今 あなたのもとへ


映った瞳の奥には 今ある かすんだ笑顔
広がる時間の中で 見えなくなってく

淡く揺れる 青く青く  過ぎて消える 幼き今

あの日の青空と 君の声今も覚えている
私が消える前に 私の声今 あなたのもとへ

波紋は広がる

あの日の青空と 君の声今も覚えている
私が消える前に 私の声今 あなたのもとへ

05. 蒼穹の条例 / 点滴室 / ジョイメカP

白い天井がまぶしくて目を閉じた
黒いアスファルト
白いシーツに変わってた

飛んでった鳥は
枝につかまってぼくを見ていた
きれいな声で鳴いた

染みていく冷徹なあの意思が
求めてもいない発熱に変わってく

逆さ回りの歯車は急制動かけた
たわんだネジに力が生まれ


晴れた日だったよ
まどろみの中ぼくが交わした約束は
ぼくを守っていた
忘れていたその時も


思い出す あの言葉 言わなくちゃ

ひたりひたりとしずくが穴を埋めていく
あふれてぼくは包まれていく


君が弱まって衰えていっても
滅ぶ事なく絶え間なく
ぼくを動かしていく
それは強く優しく

06. 楽園行きだったのに / 病室 / 鉄風P

私の世界は黄金色
メッキにまみれた不誠実
人類最後の優しさが
私の心を打ち破る

「まずったなぁ」
「しまったなぁ」
なんて
今更どうなるものか

期待ばかり
裏切られて

「信じてたの」
「知らんがな(´・ω・`)」

<盛り上がる曲調>

話だけで信じ込んだの楽園
逃げたい気持ちから
ここまで来てしまいました

どうか私に情けをかけるなら
小さな間違いを認めて欲しい

葦や 破魔矢や
場違いなものが増えてく拍子に
あなたの心が癒えるようだ

麻や 鏑矢
見栄っ張りたちの笑顔に応えて
あなたの心がうつりゆくね

<うつりゆくソロ>

騙されて 踏みにじられて
誤魔化されてる ただ消えていく

赦されて 戸惑いながら
忘れるように ただ消えていく

たんとん
風冷

原っぱ来訪夏将軍が一心不乱になだめてる
生死の境がちょっとあやふやなった子供達

どこからどこまでどこからどこまで
ここからここまでここからここまで
わからんわからんわからんことばで
えらえらえらえらえらそなことばで
しったかしったかしったかしったか
しったかしったかしったかしったか
しったかぶってるしったかせんせい
せきにんしらずにしったかえがおで
とくいげとくいげとくいげとくいげ
とくいげとくいげとくいげとくいげ
にこにこにこにこにこにこにこにこ
にこにこにこにこにこにこにこにこ
わらったえがおがかわいいねって
せんせいしっぱいごまかさないでよ
かぜしょうぐんがおしえてくれた

「私の笑顔は奪われた」

げらげらげらげらげらげらげらげら
わらっているけどせんせのえがおは
せんせのえがおはせんせのえがおは
せんせのえがおはくさってるのよ

まちがっているならそれをみとめてほしい
くるしんでいるならそれをことばにしてよ

07. Parasite / 細菌検査室 / アンテナP

感覚を侵される。鈍感になる。
ここは汚染されているから
聴こえる?耳を覆う
とても臆病で きづいてるフリをしてる

気づいてる?
血液のファー


あなたが飲み込まないように 
青いセロファンに鍵を巻く。
あなたは眠る事が必要だから
私が手助けをするの。


淀み泳ぐ塵 ただ見つめている 
手遅れになるのを願うあなた。
繭に絡む記憶の中 侵されてる自覚はまだあなたに芽生えないの

暗い淵に落ちてしまった
淵から裂け目を見あげる。
これ以上あなたを知りたくはないの。

08. AWD / リハビリ室 / NANIKA_SHEILA

君は立ち上がる 僕の手を借りて
僕は手を離す 君は倒れちゃう

車椅子の君に プレゼント
赤い中古の 自転車をおくろう

君が嫌がるからやめたくなくて
キライになられたいわけではなくて
ただただただかわいいからだよ
蠢く姿が 蛆虫みたいで

君は立ち上がる 僕の手を借りて
僕は手を離す 君は倒れちゃう

ゴムの腕の 君にプレゼント
青い色の 折り紙をおくろう

ああ

09. ないぞう / 内視鏡室 / ぷれいらP

内側は外側に
外側は内側に
内心は表情に
内側は公に

毎日は退屈に
退屈は安心に
安心は続かずに
不安の目
不安の目

悲しみは喜びに
喜びは悲しみに
確信は遠ざかり
境界は曖昧に

安眠は永遠に
永遠は昼下がり
天井の木目から
油売り
油売り

内側と外側を
かき混ぜてフィルターに
ありふれた欲望を
強引なメロディ-に

憧れは落胆に
失望は哀れみに
才能はおぼろげに
聞こえない
聞こえない

10. Landolt C / 眼科 / kalP

割れた水晶に 明後日を映して
慣れやすいように 今日を崩してる

憧れた隙に 遊ばれぬうちに
黙ればいいのに 騙しているのに

「光あれ」と 神様が
もう一度言えばいいね
片目閉じ 距離消して
愛を込めて 笑えば? 

見つめる先の 震える環のように
求める意味に いつも凍えている
眠り姫の夢が 覚めてしまわぬように
流れてく言葉が 天に舞うのを待つ

ナルシストの影をひとつ踏みつけた 
「ねえ 僕はとても ご機嫌だよ それは自分だから 
誰のせいでも 君が壊れてしまうなら 僕は見蕩れてしまうから」

割り切れぬ数 数えて
臆病に 死ねばいいの?
完全な嘘ならば
C も ゼロになるから 

繋げた筈の 環に囚われたまま
鏡像に捧げた 芳しき花束
享楽に抱かれて 想像の只中
古びたゆりかごで 誰が来るのを待つ?

大きなお城の王様の
小さな心の大戦争
隣の芝生を焼き 飛ばない鳥を撃つ

正義と矛盾を象った
立派な墓石も建てました
悲劇の主役はその前でこう叫ぶ

「私はいつも溺れているのに!」

貴方の国に水など無いのに!

白く欠けた答えの列
全てが同じに見えた

迷い迷わせる世界で
僕ら別の場所指した

11. しかん / 遺体安置室 / ヒッキーP

誰かが死んだ。
知らない人達が笑った。
「死んでせいせいした」と吐き捨てた。

誰かが死んだ。
悲劇的な雑誌が笑った。
おごそかな誌面で、「ネタが尽きそうだ」と嘲った。

今日も立ち合った。
死にましたなんて告げたくない、告げたくないのに
なぜ死んだんだ?
命だけ浮いたまま、彼はまた世間に殺されていく

今日も立ち合って、
私は今日も飯を食べる

立ち寄ったその日のラーメン屋は
とても肉の味がしたけど、
とても美味しかったんだ

私は、おいしかった。
それが幸せだったんだ。

横たわったその身体のしかんを見た気がして、
私はその部屋を後にした。

12. Perception / 産科 / ypl

あなたの呼ぶ痛み
気付かないでいたい
どこへ行っても
あなたの声聞こえた

わたしのいる痛み
消えた水の中に
殻を割ったら
この世界もお別れね

沈める城
旅立つ船
命の綱を断って

どこへ行っても

13. サボテンと蜃気楼 / ホスピス / 若干P

棘がないとやってられないの すこし離れて居てて欲しいの
きつい言葉を流し込んで 未来の風船 先に割ろうとしてた

してたのに

恋に落ちたわけじゃないの 恋が落ちてたのを拾っただけ
埃ひとつない白い部屋で たったひとつだけ落ちてたのがそう

君は笑うよ 細い腕 広げて 「もしも」を描いて あたしに伝える
君は蜃気楼 届かない夢のよう 砂漠のベッドの上 太陽が沈めば
君は 居ない 居ない 居ない 居ない 居ない
ない ない ない ない ない ない

君に会ってしまう前に 白い服に染み付いた
あかいあかい 嘘のせいで だいきらいに なった言葉

たった二文字の あの言葉を もう忘れようと 思っていたら
棘まみれの 体になった 棘まみれの 体になれた

それは とても とても楽で 涙だって とまるくらいで
わすれたよ あの言葉も 頬が乾いてしまうころには

残酷な暑さのこの世界では
体温さえもう必要ない

そう思ってたのに

ねえ

触らないでよ 思い出してしまう 指先に浮いた紅を 嬉しそうに舐めて
君は笑うよ 細い腕 広げて もう来ない「もしも」をただ あたしに伝える

君は蜃気楼 届かない夢のよう
砂漠のベッドの上 太陽が沈めば
君は 居ない 居ない 居ない 居ない
居ない 居ない 居ない 居ない
居ない 居ない 居ない 居ない 居ない
ない ない ない ない ない ない ない

ああ 思い出してしまうよ この棘が今まで 忘れさせてくれたのに
ああ 君に教えなかった あの言葉 教えられなかった あの言葉を

ああ
思い出してしまったよ
君のせいだよ
滲む向こうに 今伝えるよ その名前を

たった二文字の
忘れてた言葉
そして今の
この気持ちの名前は

14. 空中庭園 / 屋上 / AKIJIN

辛い時には君が笑ってよ
風に揺られる物憂げな君は

いつか想い描いた物語は
単純で短い物だけど
それはヒーローの様に
泣く君の元へ
いつだって助けに来るわ

なんて笑いながら

空を見ると耐えれずに溢れ出すから
嘘を付くと痛むのは僕が弱いから?
嗚呼

いつだって理由なんて
君が決める事だから
明日の向こうに何が見えたとしても
風に揺られてゆくだけ

(空に願う夢物語は強く願うほど遠く消える)

君のその手で遊ぶ明るい未来は
簡単に壊れてしまうわ
いつも話の結末は何も変わらず
繰り返す日常の中へ

さぁ目を開けて

手を伸ばすと見た事もない物語が
動き出すと君だけの世界に変わるわ
ほら

拙い言葉だけど君に届けばいいなぁ

見えるから真実で
分かるから感じるのよ
君にとって何が大切なのか
只分からず歩いてゆく

この世界は君だけの穢れ無き世界
この世界は君だけを乗せてゆく世界
この世界は君だけの孤独な物語
生きる事が下手な君が造りだした世界
いやぁぁぁあ!

風が吹く空中庭園
今一度空を仰ぐ
この物語が終わる 風に吹かれて
もう迷わず歩いてゆける

15. Visitor / 精神科 / スP

真夜中に幻は消え去り
故 音を消した
悪意の波にのまれ
僕は哀れ死に行く訪問者


忘れてしまう今日が
積み重なり歩みになる
自身の声が縛る
明日の幸せは訪れない


真夜中に幻は消え去り
故 音を消した
悪意の波にのまれ
僕は哀れ死に行く訪問者